【クエン酸と重曹でナチュラル掃除!】初心者でも迷わない効果的な使い分け

掃除
  1. 【必見!5分でわかる!】汚れの種類でクエン酸と重曹の使い分け
    1. 【超重要!】過去の失敗は放置時間が原因!?
    2. 水あかや黄ばみには酸性の「クエン酸」!
      1. 基本のクエン酸スプレーの作り方
        1. 基本の黄金比(濃度 約1%)
        2. 放置時間の目安
        3. 作る・使うときの注意点
      2. 風呂場の水あか落としにクエン酸!
      3. トイレの黄ばみ落としにもクエン酸!
      4. こんな使い方も!子どものお漏らしもクエン酸!
        1. ①布団やソファなど「丸洗いできない場所」の場合
        2. ②シーツや衣類など「洗濯機で洗えるもの」の場合
    3. 油汚れや消臭には重曹!重曹のいろいろな使い方
      1. 基本の重曹の作り方3種類をご紹介
        1. 【重曹スプレー】基本の黄金比(濃度 約5%)
        2. 【重曹ペースト】
        3. 【粉のまま】
      2. コンロ回りの油汚れ【重曹水】
      3. 重曹ペーストで焦げ落とし【重曹ペースト】
      4. 重曹の粉で消臭も【粉のまま】
    4. クエン酸と重曹の合わせ技!泡の力で汚れや詰まりも解消!
      1. 排水溝のヌメリ取り
      2. 排水溝の軽い詰まりにも
    5. クエン酸や重曹を使う3つのメリット!
      1. 安全性が高い(小さな子どもやペットがいても安心)
      2. 環境に優しい
      3. コスパ最強!
    6. ナチュラル洗剤も使い方には注意!使用する際の注意点
    7. 最初から完璧を目指さない!まずは「一つの場所」から始めてみよう
  2. 【ペットや赤ちゃんにも安心!】おすすめナチュラル洗剤
    1. 大容量でたっぷり使える【シャボン玉石けん クエン酸】
    2. 使いやすいボトルタイプ【カネヨ石鹸 重曹ちゃん ボトル 500g】
  3. まとめ

【必見!5分でわかる!】汚れの種類でクエン酸と重曹の使い分け

身体にも環境にも優しい、自然素材のクエン酸重曹を使った掃除「ナチュラルクリーニング」。
特に、家に子どもやペットがいるご家庭では、興味を持っている人も多いのではないでしょうか?
でも、「この汚れには、クエン酸と重曹どっちを使うんだっけ?」
と掃除する前に、いつも検索の時間を取られていませんか?

他にも、「過去に使ってみたけど汚れが思ったほど落ちなかった」
という失敗経験はありませんか?
ズバリ、その失敗原因は「放置時間」で解決できます!
5分でわかる、クエン酸と重曹の使い分けについて紹介します。

【超重要!】過去の失敗は放置時間が原因!?

過去にナチュラル洗剤にチャレンジしたけど失敗した方、ここの放置時間を間違えていたかもしれません!

化学反応の「中和」を利用したナチュラル洗剤には、一般的な掃除洗剤と違い、水と油を強制的に結びつける「界面活性剤」や、汚れを溶かす「溶剤」など、他の化学成分が含まれていません。
だからこそ、ナチュラル洗剤が「安全性が高い」「環境に優しい」と支持されているわけですが、現代の私たちは、これまで当たり前のようにこの界面活性剤や溶剤を用いた洗剤を使って掃除や洗濯をしてきたため、「さっとスプレーしたらすぐに汚れが落ちるもの」と考えて、スプレーしたらすぐにこすって洗い流してしまった結果、「あれ?汚れ落ちてないじゃん。」と失敗してしまうケースが出てきてしまうんです。

さらに、クエン酸も重曹も酸性・アルカリ性の度合い(pH)がマイルドであるため、中和の進行もゆっくりなものになりますので、一般的な掃除洗剤よりも汚れ落ちに時間がかかります。

ナチュラル洗剤を使った掃除をする際には、つけ置きする時間もセットで覚えて失敗知らず!

詳しい放置時間は、作り方のところで後述しています。

水あかや黄ばみには酸性の「クエン酸」!

クエン酸は「酸性」です。
反対の性質を持つ「アルカリ性の汚れ」を中和して落とすのが得意!
この「アルカリ性の汚れ」というものが何か?というところを理解すれば、クエン酸で落とせる汚れの種類も調べずに分かるようになります。

日常生活でよく見られる「アルカリ性の汚れ」=ミネラル成分です。
日常生活でよく目にする、ミネラル成分の汚れの種類を見ていきましょう。

  • 水アカ・カルキ:水道水に含まれるミネラル成分が乾燥して白く固まったもの
  • 石けんカス:水道水のミネラル成分と石けんの成分が結びついてできた、白または黒っぽいヌメリ・固まり
  • 尿石:尿に含まれるミネラル成分が固まった、黄ばみやカチカチとした汚れ

クエン酸では、これらミネラル成分である「アルカリ性の汚れ」を綺麗に掃除していきましょう。

基本のクエン酸スプレーの作り方

クエン酸の最も基本的な使い方が、クエン酸を水に溶かして、クエン酸水として使う方法です。市販のスプレーボトルに入れ、汚れに直接吹きかけるように使います。
手を汚さずに使えるので便利で安心!

基本のクエン酸スプレーの作り方は、黄金比さえ覚えてしまえばとっても簡単です!

基本の黄金比(濃度 約1%)
  • 水: 200ml(コップ1杯分)
  • クエン酸: 小さじ1(5g)

覚え方は「お水1カップ(200ml)に、クエン酸小さじ1」これだけ!
スプレーボトルに水とクエン酸を入れ、シャカシャカとよく振って溶かせば完成です。

放置時間の目安
  • 軽い汚れ: 10分〜30分
  • 一般的な水垢・石鹸カス: 30分〜1時間
  • 頑固な汚れ(鏡のウロコ・尿石など): 1時間〜一晩程度

※長時間放置しすぎると、かえって素材を傷めたり汚れが落ちにくくなる原因になることがあるため、様子を見ながら時間を調整してください。

30分以上放置する場合には、「パック」がおすすめ!
キッチンペーパーにクエン酸水をたっぷり浸し、汚れが気になる部分に密着させます。
乾燥を防ぐために、パックの上からラップを隙間なく貼り付ければOK。

作る・使うときの注意点
  • 水道水を使う: 腐敗を防ぐため、ミネラルウォーターではなく塩素が含まれる水道水を使ってください。
  • 早めに使い切る: 保存料が入っていないので、1〜2週間を目安に使い切れる量を作りましょう。

風呂場の水あか落としにクエン酸!

「アルカリ性汚れ」の代表例、風呂場の水あか落としにはクエン酸一択!
鏡についた水あかのウロコ汚れや、白くくすんだステンレス蛇口もクエン酸だけでピカピカになります。
クエン酸スプレーでパックして、しばらく放置してからスポンジ等で磨いてみましょう。

家族みんなが使うお風呂は、安心安全な洗剤で手軽に掃除!

トイレの黄ばみ落としにもクエン酸!

トイレの便器に付く気になる「黄ばみ汚れ」の正体は、ズバリ「尿石(にょうせき)」。
一見、ただの着色汚れのように見えますが、実は放っておくとガチガチに固まってしまう厄介な成分なんです。

尿石は「アルカリ性」の汚れ!
カルシウムが固まったものなので、性質はアルカリ性
そのため、ここでも酸性であるクエン酸が活躍してくれます。

尿石は頑固な汚れなので、1時間以上の放置時間が必須

おすすめは、寝る前のクエン酸パック!
寝ている間にクエン酸がゆっくりと黄ばみ汚れを中和して綺麗にしてくれますよ。

こんな使い方も!子どものお漏らしもクエン酸!

子どものおむつ外れやトイレトレーニングの時期など、突然やってくる「お漏らし」。
なかなか丸洗い出来ない布団やソファが濡れてしまうだけでもショックなのに、本当に頭を悩ませるのは「ツーンと残るあの臭い」ですよね。
普通に洗濯しただけではなかなか落ちないし、ファブリーズなどの消臭スプレーをかけても、時間が経つとまた臭ってくる……とお困りのママ・パパも多いのではないでしょうか?
そんなお漏らしの臭いトラブルに、実は「クエン酸」が絶大な効果を発揮します!
これさえ知っておけば、明日からのお漏らし対応がグッとラクになりますよ。

①布団やソファなど「丸洗いできない場所」の場合

布団やソファにお漏らしされてしまった時は、水分を吸い取ってからクエン酸で中和するのが鉄則!

  1. まずは水分を徹底的に吸い取る:乾いた古タオルや未使用おむつを押し付け、上から体重をかけるようにして、布団に染み込んだおしっこをできる限り吸い取る 

  2. クエン酸スプレーをたっぷり吹きかける:お漏らしされた範囲より一回り広い範囲に、クエン酸スプレーをビショビショになるくらいまでたっぷり吹きかける
    クエン酸を奥まで浸透させるようなイメージで

  3. 5〜10分ほど放置して馴染ませる:すぐに拭き取らず、少し時間を置く(クエン酸とアンモニアの中和反応がじっくり進む)

  4. 再度、水分を叩き出す:別のきれいな乾いたタオルで、上からしっかりと叩くようにして、クエン酸ごと水分を吸い取る

  5. しっかり乾燥させる:水分が残っていると雑菌が繁殖して別の臭いの原因になるため、天日干しするか、布団乾燥機やドライヤーを使って完全に乾かす

②シーツや衣類など「洗濯機で洗えるもの」の場合

お漏らしした際に履いていたパンツやズボン、洗えるシーツなどはクエン酸につけ置きしてから洗うとアンモニア臭とはおさらばです!

  1. 水で予洗いする:まずは服やシーツについたおしっこを、水道水で軽く洗い流す

  2. クエン酸水につけ置きする:洗面器やバケツにぬるま湯を張り、クエン酸を大さじ1ほど溶かします。そこに予洗いした衣類を入れ、30分〜1時間ほどつけ置きする

  3. いつも通り洗濯機へ つけ置きが終わったら、軽く絞ってそのまま普段使っている洗濯洗剤と一緒に洗濯機に入れて回す

これだけで、乾いた後のツーンとする臭いが嘘のように消えますよ。

クエン酸は食品にも使われる成分なので、肌が敏感な赤ちゃんや小さな子どもが触れる布団・衣類にも安心して使えます。

油汚れや消臭には重曹!重曹のいろいろな使い方

重曹は、前述したクエン酸とは逆で「弱アルカリ性」です。
「酸性の汚れ」を中和して分解したり、嫌なニオイを元から消臭したりするのが大得意!

そんな重曹の力を活かしたお掃除といえば「重曹スプレー(重曹水)」が定番ですが、使い方はそれだけだともったいない!
水分量を変えてペースト状にしたり、粉のまま直接振りかけたりと使い方は多岐にわたります。

基本の重曹の作り方3種類をご紹介

基本の重曹スプレーから、頑固な汚れを削り落とすペースト、そして空間をスッキリさせる粉のままの使い方まで、場所別の具体的な活用法を紹介します。

【重曹スプレー】基本の黄金比(濃度 約5%)

まずは基本の重曹スプレーの作り方をご紹介!
クエン酸スプレー同様、市販のスプレーボトルを使用すればとても簡単に作れます。

  • 水(ぬるま湯推奨): 200ml(コップ1杯分)
  • 重曹: 小さじ2(5g)

スプレーボトルにぬるま湯と重曹を入れ、シャカシャカとよく振って溶かせば完成。

濃度が濃すぎるとスプレーが詰まり、薄すぎると効果が半減しますので、コップ一杯に小さじ2杯分くらいが適量です。
溶かす水の温度が低いと、それだけ水に溶ける限界量が減ってしまいますので、なるべくぬるま湯(40℃程度)で作るのがおすすめです。

【重曹ペースト】

重曹と水を「2:1」〜「3:1」の割合で混ぜ合わせ、扱いやすい固さのペースト状(練り歯磨き粉くらい)にします。
使う分だけその都度作るのがポイント。

重曹スプレーだと、こびりついた汚れが落ちにくかったり、液だれをして使いにくい掃除場所もありますよね?
ペースト状だと、ドロっとした状態になっているため粉のままでは掃除がしにくい、壁や細かい場所・しつこい汚れが付着している部分の掃除に役立つことが特徴です。

また、重曹は水に溶けにくいことから、溶け残った粒がクレンザーのような役割をしてくれるので、完全に重曹を溶かした重曹スプレーの「中和で汚れを落とす効果」に加えて、研磨効果まで発揮してくれて超便利!

【粉のまま】

特別な準備は不要ですが、市販の掃除用重曹の粉をそのまま、あるいは通気性の良い容器に入れて使用します。

重曹は水分に溶かすだけでなく、粉のまま使うことで「湿気を吸い取る(吸湿効果)」と「酸性のニオイを元から消す(消臭効果)」という2つのパワーを同時に発揮してくれます。

コンロ回りの油汚れ【重曹水】

料理で飛び散った油汚れやベタつきには重曹水スプレーが最強!
弱アルカリ性の重曹が、酸性の油汚れを中和してサラサラの「油石鹸」に変えてくれるため、驚くほど簡単に拭き取れるようになります。

軽い汚れなら、シュッと吹きかけてキッチンペーパーでサッと拭き取るだけで完了。
少し時間が経って固まりかけたベタつき汚れには、スプレーした後に数分置いてから拭き取るか、キッチンペーパーを敷いて上からスプレーする「パック」が効果的!
最後は水拭きで仕上げれば、コンロ回りのギトギト感がすっきり消え去りますよ。

重曹ペーストで焦げ落とし【重曹ペースト】

鍋の底に作ってしまった黒焦げには、重曹ペーストの出番!
重曹にはマイルドな研磨作用があるため、ペースト状にすることで汚れにしっかりと密着し、焦げを優しく削り落としてくれます。
焦げが気になる部分にペーストを厚めに塗りつけ、乾燥を防ぐために上からラップを被せて30分から1時間ほど放置。
重曹のアルカリ成分が焦げを緩めたら、被せていたラップを丸めて優しくこすり洗いをしましょう。
金属タワシのように素材を傷つけることなく、蓄積した頑固な焦げ付きをツルンと綺麗に落とせますよ。

重曹の粉で消臭も【粉のまま】

重曹には、悪臭成分を吸着して中和する強力な消臭作用があります。
特に家庭内のイヤな臭いの多く(生ゴミ、靴の酸っぱい臭い、汗の臭いなど)は酸性の性質を持っているため、弱アルカリ性の重曹が元からニオイをカットしてくれるんです!

生ゴミの臭いが気になるゴミ箱には、底に粉のまま大さじ1〜2程度を直接パラパラと振りかけるだけで、不快なニオイの発生を大幅に抑えられます。

また、靴箱やクローゼットには、小さな空き瓶に重曹の粉を入れ、通気性の良いガーゼや不織布で蓋をして置いておきましょう。
湿気取りと消臭のダブルの効果を発揮し、約1〜2ヶ月ほど効果が持続します。
使い終わった粉は、そのままお掃除用の重曹として水に溶かして再利用できるため無駄がありませんよ。

クエン酸と重曹の合わせ技!泡の力で汚れや詰まりも解消!

酸性の「クエン酸」とアルカリ性の「重曹」を混ぜ合わせると、中和反応が起こり激しくシュワシュワと泡立ち、大量の炭酸ガス(二酸化炭素)の泡が発生します。
※この泡自体は炭酸飲料と同じガスで、吸い込んでも体に害はありませんのでご安心を。

この小さな泡が汚れの隙間に入り込み、泡が弾けるときの圧力で汚れをべりッと浮かせてはがす効果があるんです!
この方法は、「手が届かない奥の汚れ」や「ゴシゴシこすり洗いができない場所」で特に効果を発揮します。

排水溝のヌメリ取り

クエン酸と重曹の化学反応により、触りたくないドロドロしたヌメリ汚れを、泡が包み込んで根元から浮かせて洗い流してくれます。

  1. 排水口のゴミ受けを外し、重曹の粉(カップ1/2〜1程度)を振りかける

  2. その上にクエン酸の粉をかけて、ぬるま湯をかける(クエン酸水でも可)

  3. そのまま15〜30分ほど放置し、水で一気に洗い流す

放置して水で流すだけなので、手間をかけずにスッキリ落とせます。

排水溝の軽い詰まりにも

「少し流れが悪いかな?」という詰まりの初期症状であれば、以下の方法を試してみてください。

  1. 排水口のゴミ受けを外し、ゴミや髪の毛などを取り除く
    重曹の粉(カップ1/2〜1程度)を振りかける

  2. クエン酸の粉(大さじ2~3)+ぬるま湯1カップ(40~50℃程度)を回しかける

  3. 15〜30分放置する 

  4. お湯(40〜50℃程度)で一気に洗い流す
    (※熱湯は排水管を傷める原因になるため、必ず60℃以下のぬるま湯で)

注意点:クエン酸と重曹を混ぜると、お互いの性質を打ち消し合う(中和する)ため、「頑固な油汚れだけ」を落としたいときや、「頑固な水あかだけ」を落としたいときには、単体で使った方が効果的です。
あくまでも「泡の物理的な力で汚れを浮かす」目的で活用するのがベスト。

クエン酸や重曹を使う3つのメリット!

クエン酸や重曹を使ったナチュラルクリーニングはメリットがいっぱい!
次は、クエン酸と重曹がもたらす具体的なメリットを見ていきましょう。

この2つのアイテムを掃除に取り入れることで、私たちの暮らしに大きく分けて3つの嬉しいメリットがあります。
市販の専用洗剤にはない、ナチュラル洗剤ならではのメリットをひとつずつ紹介します。

安全性が高い(小さな子どもやペットがいても安心)

なんといっても一番のメリットは「安全性の高さ」です!

市販の強力な化学洗剤は、手荒れや「もし子どもやペットが触ったら……」という不安がつきまといますよね。
一方、クエン酸はレモンなどの柑橘類に含まれる酸味成分、重曹はパンを膨らませるふくらし粉(ベーキングパウダー)など、どちらも食品や医薬品に使われるほど安全な成分!
万が一、お掃除した場所をお子様やペットが舐めてしまっても健康被害のリスクが非常に低いため、リビングの床やサークル回り、おもちゃのお手入れにも安心して使用できます。

環境に優しい

クエン酸と重曹が環境に優しいと言われる理由は、この2つの成分の「分解のしやすさ」にあります。

市販の多くの合成洗剤には、汚れを落とすために石油などを原料とした「合成界面活性剤」が含まれています。これらは排水として川や海に流れた際、微生物によって分解されるまでに長い時間がかかり、水質汚染や生態系への悪影響を及ぼす原因となってしまうんです。

一方で、クエン酸と重曹は、もともと自然界に存在する物質です。

クエン酸と重曹は、掃除に使ったあと水に流しても、水中のカルシウムやマグネシウムと結合して、最終的には自然界にもともとある塩類や水、炭酸ガスへと完全に分解されます。

つまり、環境の中に不自然な化学物質を残さないため、川の生き物たちに負担をかけることがありません。お家をキレイにすることが、そのまま自然を守ることにもつながる!
これが、クエン酸と重曹を使ったナチュラル掃除の大きなメリットです。

コスパ最強!

「お風呂用」「トイレ用」「キッチン用」……と、場所ごとに専用洗剤を買い揃えていたら、いつの間にか収納スペースが洗剤ボトルで溢れ、出費もかさんでいた、ということはありませんか?
クエン酸と重曹のコンビがあれば、そんな専用洗剤のほとんどを一本化できます!

  • 重曹: 油汚れ、手垢、焦げ付き、消臭

  • クエン酸: 水垢、石鹸カス、トイレの尿石

このように、家の中の汚れは「酸性」か「アルカリ性」のどちらかに分類されるため、この2つさえあれば家中の大掃除までカバーできてしまいます。

さらに、どちらも1袋あたり数百円程度と非常に安価で、大容量のものを買えば数ヶ月〜1年以上も持ちます。
水で希釈して使うため、1回あたりのコストはわずか数円。
消耗品にかかる毎月の費用を大幅にカットできる、家計の強い味方です。

しかも、専用洗剤をあれこれ揃えるよりも、収納スペースがすっきり!
掃除道具のミニマル化にも繋がりますよ。

ナチュラル洗剤も使い方には注意!使用する際の注意点

環境にもお財布にも優しいクエン酸と重曹ですが、何にでも使える万能薬というわけではありません。
「天然成分だから安心」と油断してデリケートな素材に使ってしまうと、変色や傷みの原因になってしまうことも。
安全に、そして効果的に掃除を進めるために、以下の注意点を必ず押さえておきましょう。

1. 使ってはいけない「NG素材」がある
どちらも強い化学洗剤ではありませんが、「酸性」と「アルカリ性」というはっきりとした性質を持っているため、素材によっては化学反応を起こしてしまいます。

  • 重曹のNG素材(アルミ・銅・革・畳・無垢材): アルカリ性の重曹をアルミ製品銅製品に使うと、化学反応を起こして表面が真っ黒に変色してしまいます(一度黒ずむと元に戻すのは困難です)。
    また、本革、ワックスがけされていない木(無垢材)に使うと、黄色いシミや手触りの悪化を招くので絶対に使用を避けてください。
  • クエン酸のNG素材(大理石・鉄・コンクリート): 酸性のクエン酸は、カルシウム成分を溶かす性質があります。
    そのため、高級感のある大理石(人工大理石含む)に使うと、ツヤが消えて表面がガサガサになってしまいます。
    また、鉄や一般的なコンクリートモルタルに使うと、素材をサビさせたり、もろく傷めたりする原因になります。

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初めて使う場所や、素材が何かよく分からない家具・家電を掃除するときは、あらかじめ目立たない場所で「少量のせて試してみる(パッチテスト)」習慣をつけておくと、失敗を防げて安心ですよ。

2. 肌荒れや手荒れに注意する

食品にも使われる成分とはいえ、掃除用の重曹やクエン酸はそれなりに濃度が高くなります。

重曹は肌の皮脂を奪う性質があり、クエン酸は酸の刺激があるため、特に肌が弱い方や長時間掃除する方は、手が荒れてカサカサになってしまうことがあります。
作業する際は、念のためにゴム手袋を着用するのが安心です。

最初から完璧を目指さない!まずは「一つの場所」から始めてみよう

クエン酸と重曹の素晴らしさをお伝えしてきましたが、ここで一つ、ナチュラル掃除を長続きさせるための大切なコツをお話しします。

「よし、今日から家中の洗剤を全部捨てて、これだけで掃除するぞ!」と意気込んでしまうと、実は挫折する原因に…。
最初は「えっと、この汚れにはどっちだっけ?」「何倍に薄めるんだっけ?」と、毎回調べるのが面倒になってしまい、結局使い慣れた市販の洗剤に戻ってしまう……というケース、想像できますよね?

新しく覚えるお掃除をストレスなく習慣にするために、まずは用途を「たった1つ」に絞って試してみるのがおすすめ!

例えば、こんな“スモールステップ”から始めてみませんか?

  • キッチンの油汚れだけ: ガスコンロや換気扇のベタベタに、重曹スプレーを吹きかけてみる

  • シンクの水垢だけ: 蛇口の白いモヤモヤ汚れに、クエン酸スプレーを試してみる

「あ、本当にこれだけでキレイになった!」という小さな成功体験を一度味わうと、その仕組み(酸性とアルカリ性の関係)が自然と体感で理解できるようになります。

最初から家中のすべてをクエン酸と重曹だけでやろうとしなくて大丈夫!
まずは気になるその汚れ1箇所から、気軽に試してみましょう。

【ペットや赤ちゃんにも安心!】おすすめナチュラル洗剤

メリットいっぱいのクエン酸や重曹を活用して掃除したい方に、おすすめの掃除アイテムをご紹介!

大容量でたっぷり使える【シャボン玉石けん クエン酸】

シャボン玉石鹸 クエン酸300g

安心の日本製のクエン酸。たっぷりと300gも入っているため、コスパ最強!
電気ポットのお手入れやキッチンのシンク周りの水あか掃除、トイレの黄ばみ掃除など、頻繁にクエン酸を使いたい方におすすめです。

使いやすいボトルタイプ【カネヨ石鹸 重曹ちゃん ボトル 500g】

カネヨ石鹸 重曹ちゃんSP 500g

カネヨ石鹸の〈重曹ちゃん〉は、便利なボトル入りのアイテム。
必要な分だけ取り出し、使い終わったら蓋をして保管できます。
たっぷりと500gも入っているので、掃除や消臭などお部屋のあらゆるシーンで活用できるアイテムです。

まとめ

クエン酸と重曹は、人や環境への負荷が少ないナチュラルクリーニングの定番アイテムです。
両者は混同されやすいですが、性質や掃除での得意分野において違いがあります。
本記事で解説した使い方を参考に、お部屋のあらゆる場所で上手に使い分けましょう。

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